Lab's Column

2024.12.02 UP

無言の時間で
アイデアが生まれる

writer. 窪田 碧里

創造性を刺激する、静かな時間

「やらなければいけないことが多いのに話かけられて進まない…」 「集中したいのに先輩から話しかけられたら対応しないと…」
皆さんは日々の仕事の中でこんなストレスを感じたことはありませんか?

そんな時の対策として、OfficeStyleLabでは「NoTalkTime」制度を導入しています。
今回のコラムではこちらの制度についてご紹介していきます。

― NoTalkTime制度とは

まずNoTalkTime制度とは、個人が集中したい時に自分のPCや机などにPOPをたて、 「今は集中しているので後で話しかけてください」と周囲に示し、 集中したい人が集中できるようにする制度になっています。

・OfficeStyleLabでは2種類のPOPを使用中。その時の気分によって使い分けができます。

― OfficeStyleLabでの事例

OfficeStyleLabでこの制度を始めるにあたり 「ずっとPOPを立てているといつまでも話しかけられないのでは?」 「必要な時にずっと話せないのはさすがに困りそう…」という心配がでてきました。 メンバーで会議した結果、一旦「1回1時間」という制限を設けて運用することにしました。

・モニターの上部に設置して周りの人が一瞬で目につくようになっています。

今まで、話しかけたら実は集中している時で「邪魔してしまったな…」と思うことも、 話しかけられて内心「今は集中していたのに…」と思うこともありました。 すごく些細なことではありますが、小さなことでもストレスはストレスであり、 日々積み重なっていくとすごく煩わしいものになるかもしれません。 それに本当はもう少し早く退社できたのに、無駄話で残業しないといけなくなる…なんてことも。 1人1人が一定時間自分の仕事に集中できるようになることで、 各個人の作業効率もあがり、残業を減らすきっかけにも繋がります。

― OfficeStyleLabで始めてみて

OfficeStyleLabでこの制度を始めてみて、 自分で「今は集中しているので後でお願いします」と言いにくい人には すごく助けになるのではと感じました。 先輩・後輩問わず周囲の人に話しかけられた時に「本当は集中したいのに…」と思っていても、なかなか口に出せない方もいるのではないでしょうか。 そんな時にNoTalkTimeのPOPを立てていることで、周囲も「あ、今この人集中しているんだな」とぱっと見るだけで判断ができますし、 集中している人も余計な会話をしなくて済むので気持ちが少し楽になると思います。

OfficeStyleLabでは「どんどん活用していこう!」という空気づくりができているので、 年齢や社歴問わず活用できる空気感ですが、この空気感がとても大切だなと感じています。 この空気感ができていないと 「新人だから使いにくいな…」「なんか嫌な風に思われてもな…」となってしまい、 この制度を活用できる人・できない人がでてきてしまったり、 結局全員に制度が浸透せず終わってしまうことになるかもしれません。 なのでみんなが気軽に使えるための空気感はとてもありがたいなと思いました。

今回ご紹介した「NoTalkTime」制度はいかがだったでしょうか…?? もしこのコラムを読んでくださった皆様も同じような悩みをかかえていたら、 ぜひこの制度を試してみていただければと思います。 OfficeStyleLabでは一旦「1回1時間」として始めましたが、 皆様の環境に合わせて条件や設定をカスタマイズしてみてください。

今後もこのコラムでは皆様のお役に立てる情報も発信していければなと思いますので、 お楽しみに!!

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