Lab's Column

2025.02.14 UP

GoogleWorkSpace
3月より価格改定

writer. 窪田 碧里

GoogleWorkspaceに新機能追加
より扱いやすく、よりスマートに

2025年1月にGoogleから「GoogleWorkspaceに生成AI機能を全エディションに標準搭載する」ことが発表されました。
それに伴い、価格改定も行われました。

そこで今回は「GoogleWorkspaceの価格改定について」ご紹介していきます。

― 料金について

まずこちらが今回改定された料金になります。

・年間一括払いの場合の月額

プラン名 旧料金(円) 新料金(円)
Business Starter ¥680 ¥800
Business Standard ¥1,360 ¥1,600
Business Plus ¥2,040 ¥2,500
Gemini Business ¥2,260
Gemini Enterprise ¥3,400

一見ビジネスプランは「値上がりだ」と思われるかもしれませんが、 これまでAI機能の使用に追加料金が必要だったものが、どのプランでも標準で使えるようになります。 また、以前は月額¥2,260のGemini for GoogleWorkspaceの購入が必要でしたが、その必要もなくなりました。 GoogleWorkspaceビジネスプランは2025年1月15日~、エンタープライズプランは2025年1月29日から順次AI機能が展開されています。
※一部プランに関しましては制限が発生する可能性がございます。

すでにGoogleWorkspaceを導入済みの企業については、 プランによって2025年1月15日か2025年1月29日から順次AI機能が利用できる状態になっているかと思います。
新価格は2025年3月17日移行or次回プラン更新日の遅い方で適用されることになります。

― Geminiについて

ここからはGeminiが標準搭載されることでどのように便利になるのかをご紹介していきます。 Gmailやスプレッドシート、ドキュメントなど開いて右上にダイヤのようなマークがあります。 そちらがGemini起動の入口です。

・この画像の場合、右から2番目のマークがGeminiになります。

例えば、お客様から長くて難しいメールが来た時、 Geminiがメールの要約をしてくれたり返信を作成してくれたりします。 休んでいる間に大量にチャットが溜まっていても、 Geminiが今までの会話の内容を要約してまとめてくれます。
実際にGmailでGeminiを起動するとこのような画面になります。

・他にも「プロンプト」を入力することでGeminiに指示を出すことができます。

このように今まで追加料金が必要だったものが使えるようになることで、 日々の業務効率が格段にアップしていきます。

単純に「価格改定」「値上がり」と聞くとマイナスイメージを持たれる方もいるかと思いますが、今回の価格改定により、今までに比べてより多くの方がAIを身近に使用できるようになりました。 AIはこれからまだまだ発展していくものであり、現状全てが正解ではないかもしれませんが、確実に日々の仕事をサポートしてくれます。 これからの時代、AIの導入やAIの使い方が企業の鍵になってきます。
オフィススタイルラボでは生成AIに関するセミナーや、GoogleWorkspaceの導入支援を行っていますので、 ぜひお気軽にご相談ください。

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